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キラキラ☆優☆優日記 

重度の障害を持つお姉ちゃん「うちゃま」と、お姉ちゃん想いの妹「ゆなっこ」とパパ・ママの4人家族の日々記録です☆
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小児難病呼吸器リハビリテーション講習会・交流会

いつもうちゃまのことでお世話になっている、
広島県西部保健所の方から連絡を頂き、
「小児難病呼吸器リハビリテーション講習会・交流会」
という会に出席して来ました。

1小児難病呼吸器リハビリテーション講習会交流会

入り口でまず、うちゃまが通っていた通園施設の元担任の先生に出会い、
うちゃまの後輩君たちが2人来るので待っていたみたいです。

私は一人で身軽に出席したけど、うちゃまがいる頃はどこにも行けなかったなぁ…
そして、無理して何かの会に出席したあとは、市民病院に入院…みたいな。

うちゃまが今の施設に入所する前によく利用していた、
広島県立障害者リハビリテーションセンターからの先生で、
機能回復訓練部 小児訓練科 理学療法士 柴田邦宏先生が講師です。

呼吸器リハビリテーションをするにあたって、
まず、人間の肺がどんなふうに進化してできたかという話から始まって、
とてもわかりやすい説明で進んでいきました。

うちゃまのような呼吸器の障害を持っている人にとって一番重要なのは、
いかに排痰をしっかりするか。
肺の中の何億の組織の中に分泌物が溜まることによって、
そこの空気の流れが悪くなり、滞り、細菌が発生して感染症をおこす。

そこで…
・重力
・繊毛運動
・気流
を効率よくすることで、排痰がスムーズに行われるという内容。

うちゃまのように自分で体を動かせない人の体位を変えてあげるだけで、
肺の中の痰が重力で流れていって、自然に排出されやすくなるという方法。

よくうちゃまが、施設でうつぶせになって寝ているんだけど、
背中を滑り台のようにして、頭を低くすることで、痰が流れていく。

体の中の繊毛を活発に活動させることで、分泌物を排出させるためには、
空気の乾燥を防ぎ、加湿をすることで活動を助けることができるということ。
これは冬に一般の人が風邪を引きやすくなるという原因でもあるので、
万人に共通する方法みたいでした。

最後に気流を確保するリハビリ。
これは目からウロコでした。
片ひざをついて、手を肋骨に添えて、ゆっくり、優しく…

3気流を促すリハビリ

ぎゅーぎゅーしぼるように力を入れて肋骨を押したりせず、
肋骨に軽く手を添えて、呼吸に合わせてなでるようにするだけで、
気流が確保されて、空気の流れで分泌物を押し流すという方法でした。

肺の組織はシャボン玉のように薄く壊れやすいので、
力を入れてやってしまうと、破壊されていく
『愛護的に』というコンセプトのリハビリ方法のようでした。

いつも、うちゃまの体が上下に動くほど、ギューギューやってたなぁ(汗)
看護婦さんもみんなそうやってるし?それがいいのかと思ってた…

痰を出そうとして、トントン体をたたくのは逆効果で、
トントンたたく刺激で体の循環が悪くなるので、
痰を出そうとして、トントン叩いてはいけないそうです。
(これも背中をトントンとか胸をトントンやってたわ…)

あと、こんなふうに抱っこをして、手を肋骨に添えてやるだけで、
気流の確保が効果的になるみたいです。
(いつもは大人は顔出しNGですが、講師の先生なので、顔出しで)

4抱っこでもできるリハビリ

うちゃまが帰って来た時など、さっそく実践してみよーっと。

講習会が終わって、交流会がありました。

「全国重症心身障害児を守る会」の広島の代表の方とお話する機会があり、
障害を持つ子供の親でないとわからない経験、苦労、活動…

2全国重症心身障害児を守る会

私は昔から、障害のある人たちを外側から傍観する人間であって、
差別をしない、人道的な意味でのお手伝い程度ぐらいはする的立場で、
決して、その輪には入っていかないのだろうと思っていました。
その輪の中の人たちを、外側から「えらいな~、私にはできないな~」って。

うちゃまが出産時に事故にあって、その輪にいつのまにか入ってた。
でも、私は偉くないし、できることだってとても小さい。
いや、何もできないかもしれない。

最初は自分がどこにいるのかすらわからなくて、
障害を認めることもできなくて、ましてや、こんな会に参加するなんて…

今はうちゃまが施設に入っているので、家で介護している方とは立場は少し違うけど、
自分がいろんな知識を身につけることで、何かの役に立てるかも…

障害者とか弱者じゃなくて、
その対象が、自分が大切な存在のためにすることは誰も惜しまない。
ただ私の場合はその対象がこの形ではうちゃまであって、
また別の形ではゆなっこや親家族なんだろう。
そうやって身に着けたことが、何かの役に立てるなら…

またこういう機会があったら、ぜひ参加していきたいと思いました。
何事も自分のペースで、無理をせず…




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