キラキラ☆優☆優日記 

重度の障害を持つお姉ちゃん「うちゃま」と、お姉ちゃん想いの妹「ゆなっこ」とパパ・ママの4人家族の日々記録です☆
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とても考えさせられるニュースを耳にしました

朝、ニュースを見ていると、こんなニュースが流れていました。

新出生前診断導入、日本ダウン症協会は反対

このニュースによると、

胎児にダウン症などの染色体異常がないかどうか、妊婦の血液から99%の確率でわかるという新たな出生前診断が、国内の2つの病院で導入されることがわかった。日本ダウン症協会は、出生前診断が安易に行われることに反対している。

 導入が予定されているのは、東京都の昭和大学病院と国立成育医療研究センター。新たな出生前診断はアメリカの検査会社が開発したもので、妊娠10週目以降の妊婦の血液を調べるだけで、ダウン症などの染色体異常がないかどうかが99%の確率でわかるという。国立成育医療研究センターによると、今後、病院内の倫理委員会の審査・承認が得られれば、来月中にも導入される。

 現在、出生前診断として行われている羊水検査は、流産の危険性があるため、新しい診断の希望者が増えることが予想される。一方で、検査結果による人工妊娠中絶の増加も懸念され、日本ダウン症協会は出生前診断が安易に行われることに反対している。


うちゃまはダウン症ではないけれど、出生時に出産のトラブルで脳に重度の障害を負いました。

子供が元気に産声を上げてお腹から出てこないこと、何らかの障害を疑われることに対して、平然とすぐに受け入れられる母親なんてこの世にはいないと思います。

少しづつ時間をかけて、関係を築いて、苦労をして、泣いて笑って…そして受け入れる時がきて…

時間はどの家族にも必要。例え、知った上で出産に臨んだとしても、悩むことは必ずあると思うのです。

障害を持つ子供の親になったことが無い人は、子供が元気なだけでどれだけ幸せなのかを気づきにくい。

このニュースを私は違った角度から見ていました。

評論家やキャスター、ダウン症協会の方は、命の選別を安易にすることに懸念しています。

そして、全国ネットでこの意見がニュースで放送されると、この検査をする人はきっと、少なからず後ろ指をさされるのだろう…でも面と向かっては誰も触れないのかもしれない。

私はうちゃまの時には羊水検査、マーカーテストなどは一切受けていません。

でも、ゆなっこを妊娠した時に、最初の子供は出産の事故で、次にお腹に来た子は染色体異常を持った子供だったらどうしよう…

うちゃまを見て、「このママだからうちゃまちゃんは障害があってもかわいがってくれると思ったんだね。ママの子供でよかったね」と言う人がたくさんいました。

私はそんなできた人間じゃないのに…

もしかして神様はまだ私を見込んでいます?天国の特別な子供

また私をもしかして選びますか?
落ち着かずに不安でした。

でもゆなっこをせっかく授かったのに、羊水検査には0.5%の流産の危険性というリスクがありました。

そして私は先生に相談しました。

「先生、もし万が一、お腹の子供が先天性の異常、例えば、ダウン症やトリソミーだった場合、私はうちゃまを介護しながら、その子を育てることはできますか?」

その頃、うちゃまは毎月入院を繰り返し、私は3時間以上続けて眠ることはない日々でした。
リハビリも通っていたし、入院をしなくても、すぐに熱が出て、月のうちかなりの日数を救急外来に飛び込むような生活でした。

先生は、

「ダウン症だったり何らかのそういう障害があった場合、出生後に何度か手術が必要が多いです。そして、その子にも元気に発育する子供よりも手がかかります。そうなると、うちゃまちゃんをしばらくの間お母さんがみることは難しくなるでしょう。」

「私はうちゃまも生まれてくる赤ちゃんも自分で育てたいんです。」

その頃は施設に入所することは考えていませんでした。

私はこのニュースが発表された時、私のような思いをしている母親にとっては、少しだけ救いの手が差し伸べられるのではないかと思ったのです。批判を受けるかもしれませんが…

世の中の人は知らない人が多すぎる…

事故で辛い思いをしている母親がどれだけこの世界にいるのか、そしてその母親が二人目、三人目を望んだ時にどんな思いで決断を迫られるかということを…

リスクが少なくて、こういう検査が受けられるのであれば、すぐに反対の声を上げるのではなく、いろんな人に目を向けてほしいと私は思いました。

もしそう判明した場合に、その子をあきらめるのか、それとも、どうやったらその子を上のハンディを背負った子供と一緒に育てられるか考える機会を与えられるだろうし、リスクなく検査できて、異常なしとわかったら、上の子の介護に追われながらもお腹の赤ちゃんの妊娠生活を少しでも不安を軽減しながら過ごせるのに…と私はこのニュースを見ていました。

うちゃまを健康にこの世に送り出して、ゆなっこを育てるごとくに育てていたら、キャスターさんのように思っていたでしょう。

でも、世の中にはいろんな思い、さまざまな環境で生きている人がいるということを私のブログを読んで知ってもらえて、少しでも見方が変わってくれると幸いです。
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